神田駅東口から徒歩1分の不妊治療専門クリニック

日本産婦人科学会生殖補助医療実施登録機関・特定不妊治療助成事業指定医療機関

  • tel03-6206-0065予約優先制
  • 〒101-0044東京都千代田区鍛冶町2-8-6 メディカルプライム神田6F
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費用について

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Price費用について

健康保険の適用について

2022年4月より、人工授精・ART (体外受精・顕微授精・胚移植)の保険適用が開始となります。
同日だけでなく同一周期内での保険と自費の混合診療は認められないため治療内容が制限される場合がありますが、当院では医療の質を保ちながらなるべく「保険診療」を優先し治療を行ってまいります。
保険・自費とも時間外加算があります(平日18時以降・土曜12時以降)。

一般不妊治療

東京都にお住まいの40歳未満の⽅は、不妊検査と一般不妊治療に対し最⼤5万円の補助⾦制度があります。

不妊検査等助成事業の概要(東京都福祉保健局)

他県にお住まいの方は各自治体でご確認ください。

2022年4月1日現在

診療内容 費用 備考
初診料 ¥850 自費の場合¥3,500(時間外¥4,000)
再診料 ¥370 自費の場合¥2,000(時間外¥2,500)
初診時スクリーニング採血 ¥23,400(保険適応外のため自費) ビタミンD、B型・C型肝炎、HIV、梅毒、クラミジア抗体、甲状腺機能、貧血・糖尿病の有無、肝機能・腎機能、風疹抗体、血液型(Rh含む)
超音波検査 ¥1,500 自費の場合¥2,500
子宮頸がん検診 ¥3,300 2年以内にがん検診をされていない方
AMH ¥1,800(6か月に1回可能) 卵巣予備能の血液検査
自費の場合は¥6,600
クラミジア抗体検査 ¥3,300 過去と現在のクラミジア感染の有無(血液検査)
腫瘍マーカー ¥450~   子宮内膜症または卵巣がんの除外が必要なとき、必要な方のみ
ヒューナー検査 約¥510 性交後検査ともいいます
自費の場合¥3,000
風疹抗体価 ¥2,200 ワクチンが必要かみるための検査 
精液検査 ¥5,500 採精室ご利用の場合は+¥2,200
膣内注入セット 1セット¥550 膣内射精が困難な方でご希望の方のみ
人工授精 ¥5,460 自費の場合は¥25,000
ホルモン採血(月経中 約¥2,100 下垂体ホルモン、卵巣ホルモン(自費の場合は¥9,350)
ホルモン検査(排卵後 約¥1,500 着床期のホルモン環境のチェック(自費の場合は¥4,950)
子宮鏡検査 約¥2,600 必要な方のみ(自費の場合は¥8,800)
子宮卵管造影 約¥7,500 水溶性造影剤
自費の場合は¥25,000
子宮鏡下選択的卵管通水検査 片側¥19,800 両側¥24,200 必要な方のみ
感染症 ¥9,000 人工授精・体外受精を希望されるご夫婦(HIV、B型肝炎、C型肝炎、梅毒)1年間有効
25-OHビタミンD ¥3,500
妊娠反応(採血) ¥2,750 採尿による妊娠反応は¥1,100

体外受精・顕微授精

【保険適応の場合】

【計画開始からその都度お支払いいただく費用】
  • 生殖補助医療管理料(月に1回) ¥900
  • 抗ミュラー管ホルモン(血液検査) ¥1,800(6か月に1回検査可能です。)
  • 検査(エコー・ホルモン採血)費用+排卵誘発剤費用 ¥30,000
【採卵日にお支払いいただく費用:A】

    A:採卵料金=採卵術 ¥9,600+下記①~④採卵した数による加算

  • ① 1個 ¥7,200
    ② 2~5個 ¥10,800
    ③ 6~9個 ¥16,500
    ④ 10個以上 ¥21,600
【受精・培養・凍結結果お渡し日にお支払いいただく費用:B+C+D+E】

    B:受精に関する管理料

  • [体外受精]
    ¥12,600
  • [顕微受精]
    ①1個:¥14,400
    ②2~5個:¥20,400
    ③6~9個:¥30,000
    ④10個以上:¥38,400
  • ※新鮮精子加算3,000円を含む

    ※先進医療(自費) ザイモート使用の場合+27,500円

    ※顕微授精と体外受精を両方行った場合、顕微授精する卵子数によって①~④+体外受精の1/2(6,300円)

    ※卵子活性化を行うと+3,000円(今までの治療経過から必要と思われる方のみ)

    ※精巣内精子使用の場合+15,000円

    C:受精卵培養管理料(受精が確認された胚の個数で費用が決まります)

  • ①1個:¥13,500
    ②2~5個:¥18,000
    ③6~9個:¥25,200
    ④10個以上:¥31,500
  • ※先進医療(自費) タイムラプス培養の場合+33,000円

    D:胚盤胞培養費用(3日目以降培養した時に、胚盤胞まで発育する可能性がある胚の数で費用が決まります)

  • ①1個:¥4,500
    ②2~5個:¥6,000
    ③6~9個:¥7,500
    ④10個以上:¥9,000
  • E:胚凍結保存管理料(凍結した胚の個数で決まります)

  • ①1個:¥15,000
    ②2~5個:¥21,000
    ③6~9個:¥30,600
    ④10個以上:¥39,000
【胚移植の日にお支払いいただく費用:F】

    F:胚移植術

  • 新鮮胚移植:¥22,500
  • 融解胚移植:¥36,000(融解費用を含む)
  • ※アシステッドハッチングを行うと+3,000円(妊娠率向上のため原則おこないます)。

    ※高濃度ヒアルロン酸含有培養液を用いた前培養を実施すると+3,000円(妊娠率向上のため原則おこないます)。

【胚更新費用:G】

    G:胚凍結保存維持管理料

  • 妊娠や自己都合により治療が中断する場合、更新費用はこれまで通り自費(採卵ごと・個数にかかわらず¥55,000/年)となります。
  • 不妊治療継続中や他の病気が発覚するなどして不妊治療を中断せざるをえない場合、保険診療で更新可能(採卵ごと・個数にかかわらず¥10,500/年)となります。

*保険診療のお支払いは現金のみとなります。採卵に向けての誘発スタート時、採卵日、採卵後の最初の診察日(受精・培養・凍結結果お渡し日)、胚移植日は特にご注意ください。

※保険の回数制限は「移植」の回数であり、「採卵」の回数ではありません。

※将来使用目的での採卵は保険対象外(自費)です。

※凍結した余剰胚がある場合は、次回の採卵は保険適用できません。

※採卵後の融解胚移植は、自己都合での延期は原則できません。

※高額療養費限度額制度を使用した場合は還付があります。(当院では限度額認定証は使用できませんので、各保険組合にまとめてご提出ください。)

【自費の場合】

□体外受精(採卵、精子調整、媒精、初期培養含む)(タイムラプス培養代を含む) 3回目まで ¥242,000
4回目以降 ¥187,000
□静脈麻酔追加料金   ¥58,000
□卵子が得られなかった場合 採卵準備費(排卵済みの場合) ¥11,000
  採卵技術・材料費(穿刺するも変性卵・未熟卵のみ、回収卵なし) ¥49,500
□顕微授精(ICSI) ICSI基本料 ¥22,000
  卵子1個につき(上限10個まで算定) ¥11,000
  受精・分割なし ¥27,500
  TESE-ICSI追加費用 ¥22,000
□胚移植 新鮮胚移植 ¥66,000
(ヒアルロン酸含有胚移植用培養液代を含む) 凍結融解胚移植(胚融解含む) ¥99,000
□移植オプション レーザーアシステッドハッチング ¥22,000
□胚盤胞培養 胚移植または胚凍結に至った 胚盤胞がある場合 ¥44,000
□胚凍結(保管料1年分含む) 基本料金(1個目含む) ¥33,000
  2〜5個目(1個あたり) ¥22,000
  6〜10個目(1個あたり) ¥16,500
  11個以上(1個あたり) ¥11,000
□胚凍結保管料(2年目以降) *採卵ごと・凍結個数に関わらず ¥55,000/年
□精子凍結(保管料1年分含む) ¥22,000
□凍結精子保管料(2年目以降) ¥11,000/年

*別途、診察・薬剤・ホルモン検査の費用がかかります。
*凍結保存継続を希望される場合は、1年毎の更新手続きを忘れずに行ってください。
*複数回採卵された場合、保存期限ごと(採卵ごと)の更新料が必要となります。
*上記の料金は予告なしに変更になることがありますので、ご了承ください。

卵巣刺激に関する薬剤

【保険適応の場合】

保険収載の薬価通りとなります。

【自費の場合】

内容 費用 備考
ブセレリン点鼻薬 ¥9,000 人工授精や体外受精の時に使います
hMG150単位 ¥3,850 排卵誘発剤
hMG75単位 ¥2,200
セトロタイド ¥8,800 排卵抑制剤
ガニレスト ¥8,800
hCG注 ¥1,650~¥4,800 排卵を促す注射
オビドレル ¥3,850
在宅自己注射管理料 ¥5,500 自己注射の指導料込み

使用する種類、量、注射期間は卵巣機能や卵胞発育状況に応じて決定します。
(刺激周期の場合、卵胞を育てる注射は通常約10日間連日で、hMGの1日量は150〜300単位です。)
排卵抑制剤は、当院で主流の黄体ホルモン法の場合は稀にしか用いません。
通院注射の場合、手技料1,100円が追加となります。
これらの薬剤の副作用として、使用中の卵巣の痛みやお腹の張り、頭痛や倦怠感、注射部位の硬結や発赤などのアレルギー反応などがあります。
また卵巣過剰刺激症候群についても注意が必要です。
なお、hMG製剤やhCG製剤は、人の尿を原料とした生物製剤ですが、これらによる感染症などの健康被害についての報告はありません。

料金シミュレーション
【保険適応の場合】

刺激周期(採卵10個、全胚凍結、胚盤胞凍結3個の場合)

[採卵10個 ¥31,200]
+[媒精 ¥12,600]
+[培養(仮7個)¥25,200]
+[胚盤胞培養(3個)¥6,000]
+[凍結(3個)¥21,000]
+[薬剤・ホルモン検査・超音波 約¥20,000]
=約¥120,000

料金シミュレーション
【自費の場合】

採卵したが卵子が取れなかった場合

採卵準備費用(¥49,500)のみご負担いただきます。

採卵して採れた卵子2個に顕微授精を行い、受精した2個のうち採卵3日目に1個を移植した場合

[採卵準備費用・採卵・精子調整・媒精・初期培養 ¥242,000]
+[顕微授精 ¥44,000]
+[新鮮胚移植 ¥66,000]
=¥352,000 (別途、診察・薬剤・ホルモン検査の費用がかかります。)

採卵して採れた卵子10個に体外受精を行い、受精した6個のうち採卵3日目に1個を凍結して残り5個のうち3個を胚盤胞凍結した場合

[採卵準備費用・採卵・精子調整・媒精・初期培養 ¥242,000]
+[(初期)胚凍結 ¥33,000]
+[胚盤胞培養 ¥44,000]
+[(胚盤胞)胚凍結 ¥66,000]
=¥385,000 (別途、診察・薬剤・ホルモン検査の費用がかかります。)

上記はあくまで治療の一例であり、料金は目安です。治療内容は、患者さまの状況に応じて変わります。

不育症検査

臨床経過によって一部保険適応となります。

内容 費用 備考
血液検査(血栓性素因 ¥11,000 ・プロトロンビン時間 ・APTT ・凝固因子(第XII) ・プロテインS活性 ・プロテインC活性 ・アンチトロンビンIII  
血液検査 (抗リン脂質抗体) ¥27,500 ・ループスアンチコアグラント ・抗CL抗体IgM ・抗CL抗体IgG ・抗CLβ2GP1抗体 ・抗PEIgG抗体 ・抗PEIgM抗体  
β2GP1ネオセルフ抗体 ¥33,500 必要な方のみ
Th1/Th2採血 ¥16,500 必要な方のみ
NK活性 ¥16,500 必要な方のみ
染色体検査(絨毛) ¥45,000もしくは¥66,000
(検体の状態により異なります)
必要な方のみ
染色体検査(血液) ¥27,500 必要な方のみ

着床関連検査・治療

内容 費用 備考
銅・亜鉛検査 ¥2,200 必要な方のみ
子宮内膜炎検査(CD138) ¥16,500 必要な方のみ
ERA ¥132,000 必要な方のみ
EMMA+ALICE ¥63,000 必要な方のみ
ERA+EMMA+ALICE(TRIO) ¥195,000 必要な方のみ
子宮内フローラ検査 ¥44,000 必要な方のみ
PFC-FD療法 ¥140,800
(1回法)
¥162,800
(2回法)
必要な方のみ

☆ ERA:子宮内膜着床能検査
☆ EMMA:子宮内マイクロバイオーム検査
☆ ALICE:感染性慢性子宮内膜炎検査

お支払について

自費診療のお支払いにはクレジットカード(VISA/Mastercard・1回払いのみ)がご利用いただけます。
保険診療のお支払は現金のみとなります。

凍結保存の更新

該当の「凍結物申請書」を印刷し、2ページ目を必ずよくご確認ください。

凍結物の保管は1年間となっております。
保存期限満了日までに必ず「更新」または「廃棄」のお手続きをお願いいたします。(廃棄の場合にもお手続きが必要になります。)

更新される方

[来院でのお手続き] : 完全予約制

Webにて診療メニュー「凍結更新(胚・卵子・精子)」でご予約のうえ、下記をご用意いただき、ご来院ください。

  • ご署名済みの凍結物申請書
  • 更新料
  • 診察券と保険証

[現金書留でのお手続き] : 
自費診療の場合のみ、お手続きいただけます。

下記を当院宛に現金書留にてご送付ください。

  • ご署名済みの凍結物申請書
  • 更新料

※患者様お控えをお取りください。

※ご夫婦でのご署名は、それぞれ自筆でのご記入をお願いいたします。

※現金書留・郵送でのお手続きの方には、後日、領収書・凍結物申請書のお控えを送付させていただきます。

廃棄される方

一部廃棄される方は、来院にてお手続きください。

[来院でのお手続き] : 完全予約制

Webにて診療メニュー「凍結更新(胚・卵子・精子)」でご予約のうえ、下記をご用意いただき、ご来院ください。

  • ご署名済みの凍結物申請書
  • 診察券と保険証

[郵送でのお手続き]

下記を当院宛に郵送にてご送付ください。

  • ご署名済みの凍結物申請書

※患者様お控えをお取りください。

※ご夫婦でのご署名は、それぞれ自筆でのご記入をお願いいたします。

※現金書留・郵送でのお手続きの方には、後日、領収書・凍結物申請書のお控えを送付させていただきます。

ワクチン・文書

内容 費用 備考
麻疹風疹(MR)ワクチン ¥9,900 ワクチン接種後は2ヶ月間避妊が必要です
風疹ワクチン ¥5,500 ワクチン接種後は2ヶ月間避妊が必要です
麻疹ワクチン ¥5,500 ワクチン接種後は2ヶ月間避妊が必要です
インフルエンザワクチン ¥3,850 妊活中いつでも、妊娠初期でも接種可能です
証明書 ¥3,300  
診断書 ¥4,400 一般用
診断書 ¥6,600 保険会社提出用
診療情報提供書 ¥5,000  
体外受精助成金申請書 ¥4,400  
母性健康管理指導事項連絡カード ¥3,300  

高額療養費制度について

  • ひと月の自己負担限度額(所得により異なります)を超えた部分が支給される制度です。
    「限度額適用認定証」を窓口でご提示いただく方法は当院では対応しておりませんので、すべての治療費をいったんお支払いいただき、後日加入している公的医療保険に申請して払い戻しを受けてください。

確定申告(医療費控除)について

  • 本人・及び本人と生計をともにする配偶者や同居する親族が、病院や薬局に支払った1年間(1/1~12/31)の医療費の合計金額を、必要経費として所得金額から差し引くことができる制度です。
  • 実際に支払った医療費の合計額(自費・保険とも)から、¥100,000(総所得額が¥2,000,000未満の場合は総所得額の5%)と保険金などで補てんされる金額(生命保険契約で支給される給付金、特定不妊治療の助成金など)を差し引いた金額が医療費控除の額となります。詳しくはお近くの税務署にお問い合わせください。
  • 確定申告には医療機関発行の領収書が必要となります。再発行はいたしませんので、必ずご自身で大切に保管してください。 

民間の医療保険(生命保険)について

  • 不妊治療の保険適用に伴い、人工授精(AIH)や採卵術、胚移植術が「手術」に分類されるようになったため、手術給付金の対象となりました(ご契約内容次第)。自費診療である先進医療にも対応している医療保険もあります。
  • 現在、不妊治療に特化した保険商品は存在せず、病気やケガに備える一般的な医療保険+不妊治療の保障(特約)が主流です。具体的な給付条件や給付回数上限は保険会社によって異なります。
    保険契約後、一定期間の治療は保証対象外という保険商品も多いので、事前に免責期間をご確認ください。