自費治療のうち厚生労働大臣が指定し、将来的な保険導入を検討している医療を指します。
医療機関が先進医療の登録施設となることで、保険診療との併用が可能となります(通常の自費診療と保険診療を同じ周期で行う混合診療は禁止されています)。
先進医療
Medical
神田駅東口から徒歩1分の不妊治療専門クリニック
日本産婦人科学会生殖補助医療実施登録機関・特定不妊治療助成事業指定医療機関
Medical
自費治療のうち厚生労働大臣が指定し、将来的な保険導入を検討している医療を指します。
医療機関が先進医療の登録施設となることで、保険診療との併用が可能となります(通常の自費診療と保険診療を同じ周期で行う混合診療は禁止されています)。
良好な胚を移殖しても妊娠しない場合に胚移植の最適なタイミング(着床の窓)がずれていないかを確認する検査です。
EMMA(子宮内膜マイクロバイオーム検査)は、子宮の細菌環境が胚移植に最適な状態かどうかを調べる検査です。
ALICE(感染性慢性子宮内膜炎検査)は、従来の方法では特定することが難しかった慢性子宮内膜炎の原因菌を検出する検査です。
EMMA+ALICEと同様の検査で、ERAが不要なときに選択することが多いです。
胚盤胞を凍結保存する際にその胚を培養していた培養液の一部を凍結保存しておき、胚移植の2~3日前に子宮に注入することをいいます。子宮内膜が刺激を受け、受精卵の着床に適した環境を作り出すことを期待しおこないます。
移植前に子宮体癌検診用の細いブラシでわざと子宮内膜に小さな傷をつけることで、子宮内膜が刺激を受け受精卵の着床に適した環境を作り出すことを期待しおこないます。
胚移植を行う際、黄体期3日目に初期胚を1個、黄体期5~6日目に胚盤胞を1個移植する方法です。胚は子宮内膜にシグナルを送ることで子宮内膜の着床環境を整えると言われています。二段階胚移植法では、初期胚で子宮内膜の胚受容能を高め、その直後に妊娠確率の高い胚盤胞を移植することで着床率・妊娠率が向上することが期待されます。ただし2個胚移植をすることになりますので多胎妊娠のリスクが高くなります。
ヒアルロン酸を用いて成熟した精子を選別する技術です。ICSI(顕微授精)を行う際にPICSIを用いて選別された精子を用いることで受精率・胚盤胞到達率・妊娠率を上げ、流産率を低下させる効果が期待されます。
ザイモートという専用キットを用いて精子に極力負荷をかけずに良好精子を選別する技術です。体外受精・顕微授精を行う際に利用することで受精率・胚盤胞到達率・妊娠率を上げ、流産率を低下させる効果が期待されます。
胚を培養器に入れたまま外に出すことなく胚の観察と培養を行えるシステムで、精度の高い受精判定と胚へのストレス軽減、より良い受精卵の選別が可能となることで、胚盤胞到達率・妊娠率を上げ、流産率を低下させる効果が期待されます。
先進医療にかかった費用の10分の7について、15万円を上限に東京都から助成されます。詳しくは、東京都のHPをご確認ください。
助成回数は、保険診療に準じ、
申請期限:「1回の治療」が終了した日の属する年度末(3月31日消印有効)まで
「1回の治療」が終了した日とは、胚移植を実施し、妊娠の確認(妊娠の有無は問いません)を行った日又は医師の判断によりやむを得ず治療を中止した日を指します。