月経周期に応じて検査を行うため、数回の来院が必要になります。初診はいつでも構いません。受診しようと思ったところから検査していきましょう。また、可能であれば婦人体温計で毎朝基礎体温を測り、アプリか基礎体温表でグラフにした上で、毎回ご持参ください。治療の参考になります。
東京都の方は一般不妊検査・治療に助成金が支給されます。
詳しくはこちら(東京都一般不妊治療助成のページ)をご覧ください
神田駅東口から徒歩1分の不妊治療専門クリニック
日本産婦人科学会生殖補助医療実施登録機関・特定不妊治療助成事業指定医療機関
Medical
月経周期に応じて検査を行うため、数回の来院が必要になります。初診はいつでも構いません。受診しようと思ったところから検査していきましょう。また、可能であれば婦人体温計で毎朝基礎体温を測り、アプリか基礎体温表でグラフにした上で、毎回ご持参ください。治療の参考になります。
東京都の方は一般不妊検査・治療に助成金が支給されます。
詳しくはこちら(東京都一般不妊治療助成のページ)をご覧ください
*超音波検査は自然周期では月1回、排卵誘発周期では1周期に3回まで保険適応と決まっています
健康診断などで検査結果をお持ちの場合はご持参ください。検査項目を検討いたします。なお、後日ご持参いただきましても対応できないことがございますのでご注意ください。
貧血・肝機能・腎機能・糖代謝 | 妊娠に向けての簡単な健康チェックとなります。 |
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甲状腺機能検査 | 甲状腺ホルモンは高くても、低くても不妊症になる可能性があります。異常がある場合は甲状腺専門病院を受診していただきます。 |
クラミジア抗体検査 | クラミジア感染の有無を採血します。クラミジアは卵管の癒着を引き起こし、不妊症や異所性妊娠(子宮外妊娠)のリスクとなることがあります。 |
感染症検査 | B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIVを検査します。院内感染予防と母子感染予防のために行います。 |
風疹抗体測定 | 妊娠中にかかると赤ちゃんに先天性風疹症候群を起こすことがあります。風疹の免疫が不足している場合、風疹ワクチンをお勧めします。ただし生ワクチンのため接種後2か月の避妊が必要となります。 |
AMH(抗ミューラー管ホルモン)測定 | 自然妊娠のしやすさとは関係ありませんが、低値(1未満)の場合、早めの体外受精をお勧めします。また、体外受精の場合の注射の量もこの値を参考に決めていきます。 |
血中ビタミンD濃度 | ビタミンDが不足していると受精卵の着床率が下がり、流産率が上がると言われていますが、不妊症女性の87.3%がビタミンD不足と言われています。不足の場合、サプリをお勧めしています。 |
子宮頸部細胞診 | 子宮頸がんの早期発見のため、2年に1回の子宮頸がん検診が推奨されています。2年以内に受けていない方は初診時に行います。 |
精液量・精子濃度・精子運動率・前進運動率・白血球数を調べる検査です。
不妊で悩むご夫婦の約半数は、男性側にも原因があります。効率よく治療を進めるために早期にお願いしたい検査です。禁欲2〜7日でお受けください(完全予約制)。
※男女で不妊検査・治療をされる方を対象としております。
精子DNA断片化指数(DNA fragmentation index:DFI)検査とは、従来の精液検査では評価できない精子の質に影響する精子DNAの断片化を測定する検査です。
精液検査で精子濃度や運動率が良好であっても、酸化ストレスなどのダメージでDNA(遺伝情報が載っている部分、人間の設計図)は傷ついたり切断されていることがあり、そのような精子の割合が多いと自然妊娠や人工授精による妊娠の可能性が低くなります。また、体外受精や顕微授精を行った場合でも受精率や胚盤胞到達率、妊娠率が低下したり、流産率が上昇したりすることが知られています。
DFI検査の結果次第では、生活習慣の改善や抗酸化作用のあるサプリメントの服用、男性不妊外来で精索静脈瘤などが見つかった場合、手術を受けるなどの対策をお勧めします。
夫または妻が40歳以上、女性のAMHが1未満、当院の体外受精前の方は原則全例、それ以外の方も早めの検査をお勧めします。
費用は11,000円(税込)、検査結果がでるまで2~4週間かかります。
ご本人様もしくは奥様の初診時に容器を無料でお渡ししますので、後日男性のお名前で「精液検査・DFI検査(持参)」枠でご予約のうえ、採取後2時間以内にお持ちください。
結果を当日ご希望の場合は1時間程度お待ちいただければ当日お伝えできます。
初診時に検査ご希望の場合は、採精室(1回30分まで税込2,200円)をTEL予約していただくか、お手数ですが事前に当院受付まで容器を受け取りにいらしていただいております。