当クリニックでは、未婚女性の卵子凍結をおこなっています。
将来の妊娠のために今できる備えをお考えの方は、以下を十分にご理解いただき慎重にご検討ください。
卵子凍結保存(未婚女性)
Medical
神田駅東口から徒歩1分の不妊治療・婦人科
日本産婦人科学会生殖補助医療実施登録機関・特定不妊治療助成事業指定医療機関
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当クリニックでは、未婚女性の卵子凍結をおこなっています。
将来の妊娠のために今できる備えをお考えの方は、以下を十分にご理解いただき慎重にご検討ください。
現時点でご妊娠の予定がない場合、将来の妊娠出産に備えて卵子を未受精卵の状態で凍結保存しておくことにより、将来の妊娠に備えることができます。
(上記当クリニックの方針は、日本産婦人科学会などの会告に従い、予告なしに変わる場合があります。)
採取された卵子のうち成熟卵のみが凍結保存可能です。また、成熟卵子でも採卵時のご年齢により受精率、妊娠率に差があります。
※卵子1個あたりの妊娠率はおおよそ5〜10%です。
よって、できれば10個以上の卵子凍結保存が望ましいということになります。
生理が開始しましたら排卵誘発剤を使用します。これにより採卵数目安が6~12個程度になりますが個人差があります。この程度の数でしたら、副作用の腹痛、卵巣過剰刺激症候群などのリスクは軽度です。ただし未熟卵や変性卵もあるので、採卵数すべてを凍結できるわけではありません。1回の採卵でご希望の個数の卵子が凍結できなかった場合、採卵を1~2周期以降で再度行う事が可能です。
具体的には、月経が開始しましたら月経3日目までに来院していただきホルモン採血・エコー検査のうえで誘発方法を決めます。
1本の容器には最大で3個までの卵子が保存可能です。
容器1本(卵子1~3個)につき¥55,000、2年目以降¥22,000/年(税込)の凍結保存費用がかかります。(予告なしに価格が変更となる場合があります。)
「採卵」による副作用は痛み・出血・炎症など、「排卵誘発剤」による副作用は卵巣過剰刺激症候群(腹痛、腹部膨満感)があります。
採卵 | ¥220,000(卵子が全て空胞で卵子が1個も得られなかった場合は¥45,000) |
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静脈麻酔 | ¥49,500(希望者のみ) |
卵子凍結 | ¥55,000/本(容器1本で最大3個まで保管可能) |
凍結延長 | 2年目以降 ¥22,000/年(容器1本につき) |
※別途、診察代(超音波、採血、誘発剤など)がかかります。
※将来、顕微授精に使用する際、卵子融解代(1回¥33,000)と顕微授精代がかかります。