2026年4月11日
不妊治療を検討されている方から、「初めての受診では何をするのか」「痛い検査が多いのか」「費用はどのくらいかかるのか」といったご質問をいただきます。初めての受診は不安が大きいものですが、実際には一つひとつ段階的に進めていきます。
初診では、現在の状況を把握するために、まずお話を伺います。これまでの妊娠歴や月経周期、検査歴や治療歴などをお伺いします。そのうえで、必要に応じて超音波検査を行い、子宮や卵巣の状態を確認していきます。子宮筋腫や子宮内膜ポリープの有無、卵巣の状態などを評価することで、今後の治療方針を考える重要な情報となります。
痛みについてご心配される方も多いですが、初診時に行う超音波検査は基本的に大きな痛みを伴うものではありません。初診時には初診時の採血を行いますが、いずれも短時間で終了する検査です。子宮卵管造影検査などの詳細な検査は、必要性を判断したうえで別日に行います。
費用については、行う検査内容によって異なります。当院では初診時に自費診療で、保険診療でカバーされない項目の検査(主に採血)をおこないます。2回目以降は原則保険診療となります。検査や治療を行う際には、その都度費用についてもご説明いたしますので、ご安心ください。
不妊治療は「いきなり治療が始まる」というものではなく、まずは現状を正しく知ることから始まります。治療を無理に進めることはありませんので、「まずは相談だけ」というお気持ちでも問題ありません。安心して一歩を踏み出していただければと思います。