お知らせ
お知らせ
12/29(月)~1/3(土)を年末年始休診とさせていただきます。
(年内最終診療日12/27(土)、年始は1/5(月)から通常診療となります。)
皆様には、ご不便をおかけいたしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
■採卵・自然周期での移植をご希望の患者さまは、お早めにご相談ください。
■移植ご希望の患者さまでホルモン補充周期ご希望の場合、周期開始の制限はございませんので通常通りご来院ください。
❖10/10より精子・卵子・受精卵に対して取り違え防止のためバーコード管理を開始いたします。
そのため、
精液を提出される際は必ず毎回男性・女性両方の診察券をご持参ください。 (どちらかの方が初診の場合、当日受付にて診察券を発行いたします。) 男性と女性が別々にご来院される際は、それぞれがご自身の診察券をご持参ください。
❖また2024年6月の診療報酬改定で算定可能となった「検体検査実施料」を10/10より算定させていただきます。
保険診療の人工授精・体外受精・顕微授精・精子凍結は治療日当日に【男性の保険証確認(女性の代理提出OK)】が必須になります。
検体検査実施料の算定
保険診療の「人工授精」「体外受精」「顕微授精」「精子凍結」の際に精子のカウントとして「精液一般検査料」210円が算定されます。
(男性が初診の場合は、初診料約900円と判断料100円、男性が再診の場合は、再診料約380円+判断料100円もかかります。)
注意事項
ホームページをリニューアルしました。
また今年1~8月の妊娠率を掲載しました!
2025年9月の日本産科婦人科学会の細則改定により、着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)の対象が拡大され、女性の年齢が35歳以上の不妊症のカップルも検査を受けられるようになりました。
これまでPGT-Aは、体外受精で2回以上の移植不成功や2回以上の流産・死産の既往があるカップルに限定されていましたが、女性が高年齢の不妊症の夫婦(2025年9月の時点では、女性年齢は35歳以上を目安とする)が対象に追加されました。
PGT-Aは、胚の染色体数を調べることで、着床率の向上や流産率の低下が期待される検査です。
適応の拡大により、より多くの患者様に有効な選択肢としてご案内が可能となりました。
PGT-Aをおこなう際は、採卵、PGT-A検査費用、移植すべて自費診療となります。
ご希望の方は、Web問診にご記入いただくか、診察時、医師・看護師にお申し出ください。
インフルエンザワクチンの接種を開始いたします。
接種を希望される方はスタッフにお申し出ください(ご予約不要です)。
*妊娠中にインフルエンザに罹患すると重症化することもあるため早めの接種をお勧めします。
インフルエンザワクチン:チメロサール(水銀系保存剤)無添加ワクチン
3,850円(税込)となります。
これまで
・診療日(月火木金土)に祝日や臨時休診のある週は、水曜日に1日診療(18時まで)
をおこなっておりましたが、11月より
・診療日(火木金土)に祝日や臨時休診のある週は、水曜日に1日診療(18時まで)
に変更させていただきます。
10~12月の水曜診療日は、
10/15(水)(10/13祝日のため)
を予定しております。
10/12(日)20~21時に、神田ウィメンズメンズクリニックの漢方相談を担当する【ウィメンズ漢方】薬剤師が、
中医学(漢方)の視点から「授かりやすいからだづくり」に役立つ、秋冬の養生法(生活習慣での取り組み)などをお伝えするオンラインセミナーが開催されます。
参加費は無料、どなたでもご参加いただけます。
オンラインセミナーのご予約はこちらから
「β2GPIネオセルフ抗体検査」を当院で導入してから約1年半になりますが、7/1より先進医療となりました。
「ネオセルフ抗体」は原因不明とされている不妊症患者様の20%程度が該当し、特に子宮内膜症や反復着床不全の不妊症患者様では30%の方が該当すると考えられています。
この検査で陽性の場合、抗リン脂質抗体症候群と同様にバイアスピリンの内服により着床率・生児獲得率が上昇することが分かっています。
検査は採血で費用は自費で33,500円、結果は2週間程度で出ます。
適応の方には医師からご提案しています。
「ウィメンズ漢方」による漢方相談が、5/13より月2回AM(原則第2・第4木曜日 10時~13時半)、当ビル5階のコミュニティスペース・ぺロペパで始まりました。
相談料は1回3,300円となります。
「ウィメンズ漢方」のご予約はこちらから
対面かオンラインをお選びいただけます。
冷え性や生理痛、生理不順、PMSなどのほか、質の良い受精卵ができない、子宮内膜が厚くならない、お身体に不調がある方などにもおすすめです。
Web問診の最終月経開始日は必ず【診察日の直近のもの】をご入力ください(ご予約後にも編集可能です)。
スムーズな診察のためご協力をお願いいたします。
高額療養費制度とは、保険診療でひと月の自己負担限度額(所得により異なります)を超えた部分が支給される制度です。
これまでは、すべての治療費をいったんお支払いいただき、後日加入している公的医療保険に申請して払い戻しを受けていただいていましたが、5/1より「高額療養費の限度額を超えるお支払いの免除」に対応させていただきます。
具体的には、マイナ保険証もしくは従来の保険証で、オンライン資格確認をさせていただき確認が取れますと、限度額適用認定証は不要となり、高額療養費制度における限度額を超える窓口でのお支払いが免除されるものです。
受付でのお手続きが必要となりますので、ご希望の患者様は受付でお申し出ください。
なお自費診療、先進医療は対象外となります。
ご予約の際、Web問診の回答必須項目に未入力が1つでもあると予約が完了いたしません。
特に初診の方は、回答必須項目が複数ございます(初診時はご夫婦両方の問診ご入力をお願いしています)。
予約がうまくできない場合、未入力項目がないか今一度ご確認いただき、どうしても完了しない場合はお手数ですが診療時間中にお電話をいただければ、お電話で予約を取らせていただき紙の問診票で対応させていただきます。
4/5より患者さまの待ち時間短縮のためWeb問診を開始いたします。
次回の診察予定が決まっている患者様もお手数ですが、ご予約の際に入力をお願いいたします。
予約外でご来院の場合、必要時のみ受付後にお手持ちのスマートフォン等からWeb入力をお願いしております。
初診の患者様で紙の問診票をご持参された場合、Webでのご入力は不要です。
これまで自費診療のお支払いはクレジットカード(VISA、Mastercard)がご利用可能となっておりましたが、本日よりJCB、American Express(アメックス)、Diners Clubもご利用可能となりました。
保険診療は引き続き現金でのお支払いをお願いしております。
精子DNA断片化指数(DNA fragmentation index:DFI)検査とは、従来の精液検査では評価できない精子の質に影響する精子DNAの断片化を測定する検査で、最新の世界保健機関(WHO)ラボマニュアル第6版にも精子の質を評価する新たな項目として追加されました。
精液検査で精子濃度や運動率が良好であっても、酸化ストレスなどのダメージでDNA(遺伝情報が載っている部分、人間の設計図)は傷ついたり切断されていることがあり、そのような精子の割合が多いと自然妊娠や人工授精による妊娠の可能性が低くなります。また、体外受精や顕微授精を行った場合でも受精率や胚盤胞到達率、妊娠率が低下したり、流産率が上昇(当院データでは約4倍)したりすることが知られています。
DFI検査の結果次第では、生活習慣の改善や抗酸化作用のあるサプリメントの服用、男性不妊外来で精索静脈瘤などが見つかった場合、手術を受けるなどの対策をお勧めします。
精子は作られるのに3か月かかるため、必要時早めに対処するためにも初診時の評価をお勧めしています。
ご予約は「精液検査・DFI検査」でのWeb予約(完全予約制)、費用は11,000円(税込)、検査結果がでるまで2~4週間かかります。
先進医療として、2024/3/23より「タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養」を開始します。
胚を培養器に入れたまま外に出すことなく胚の観察と培養を行えるシステムで、精度の高い受精判定と胚へのストレス軽減、より良い受精卵の選別が可能となることで、胚盤胞到達率・妊娠率を上げ、流産率を低下させる効果が期待されます。
適応の方には医師からお勧めしますが、ご希望があれば初回採卵時からご利用可能です。その場合は診察時に医師にお伝えください。
➡開始後5か月経過し有効性が高いと判断しましたので、当院では初回採卵から原則全例におこなっています。ご希望されない方は、採卵決定時までに医師に必ずお伝えください(2024/8/5追記)。
*1回の採卵につき32個まで、それ以上の胚は通常の培養方法となります。
*採卵が集中している時期には、ご希望でもご利用になれない場合があります。
費用は自費診療で33,000円(税込)、先進医療のため保険診療の方も併用可能です。
なお東京都にお住まいで保険診療の方は、先進医療に対し7割助成(上限15万円)されます。申請書類は受付にありますのでご確認ください。
令和5年3月13日よりマスクの着用を個人の判断に委ねるとの政府の方針が示されておりますが、厚生労働省は、医療機関受診時のマスクの着用を推奨しています。
当院には、妊娠初期の妊婦さんも多くいらっしゃることから、引き続き院内でのマスク着用をお願いいたします。
お忘れの場合、当院ではマスク代100円を頂戴しております。
また、マスクを着用いただけない場合は、入館をお断りさせていただく場合があります。
ご理解、ご協力いただきますようお願い申し上げます。
※当院では、職員に対してもマスクの着用を義務付けております。
東京都在住の18~39歳の方に、卵子凍結の助成が始まり当院は助成の登録施設となりました。
助成額は卵子凍結時に20万円、2年目以降の更新時2万円(最大5年間)、合計30万となります。
また、凍結卵子の使用時にも、受精1回につき上限25万円、融解胚移植1回につき上限10万円が助成されます。
(治療開始時の女性年齢が40歳未満で6回まで、40~42歳で3回まで)
卵子凍結の助成には東京都が行う説明会への参加や調査への報告が必要となります。
詳しくは東京都のHPをご確認ください。
通常の体外受精・顕微授精では、精子の調整方法に「密度勾配法」を使用しますが、精子を遠心分離機にかけることになり、物理的に精子にストレスを与えてしまいます。精子にストレスを与えると精子DNA(遺伝情報)の断片化が起こることがあり、その場合、受精卵の発育・流産率上昇に影響すると言われています。
ザイモート(Zymot)のキットで回収された精子のDNA断片化率は低く、密度勾配を利用する従来法に比べ、受精率、胚盤胞到達率・妊娠率を上げ、流産率を低下させる効果が期待されます。
適応の方には医師からお勧めしていますが、ご希望があれば初回採卵時からご利用可能です。その場合は診察時に医師にお伝えください。
➡開始後5か月経過し有効性が高いと判断しましたので、当院では初回採卵から原則全例におこなっています。ご希望されない方は、採卵決定時までに医師に必ずお伝えください(2023/11/9追記)。
費用は自費診療で27,500円、先進医療のため保険診療の方も併用可能です。
なお東京都にお住まいで保険診療の方は、先進医療に対し7割助成(上限15万円)されます。申請書類は受付にありますのでご確認ください。
当院で現在行っている先進医療は以下となります。
・ERA
・EMMA+ALICE
・子宮内フローラ検査
・SEET法
・子宮内膜スクラッチ
・2段階移植法
・PICSI(ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選択術)
申請し認可待ち
・ザイモート(膜構造を用いた生理学的精子選択術)
先進医療にかかった費用の10分の7について、15万円を上限に東京都から助成されます。
助成回数は、保険診療に準じ、
・治療開始日の妻の年齢が39歳までのご夫婦は6回まで
・治療開始日の妻の年齢が40歳から42歳までのご夫婦は3回まで
となっており、1子ごとにリセットが可能です。
申請期限:「1回の治療」が終了した日の属する年度末(3月31日消印有効)まで
「1回の治療」が終了した日とは、胚移植を実施し、妊娠の確認(妊娠の有無は問いません)を行った日又は医師の判断によりやむを得ず治療を中止した日を指します。
■令和5年の1月から3月までに特定不妊治療が終了した場合の特例■
3月31日までに申請書等が提出できない場合は、同年6月30日(当日消印有効)までの期間に限って申請が可能です。
■令和4年度特例■
令和4年4月1日以降に特定不妊治療(先進医療を含む)を開始し、令和4年12月31日までに当該の治療を終了した方については、申請期限は令和5年6月30日(当日消印有効)までとなります。
当院での書類作成には現在約1か月程度かかっておりますので、お早めに受付までお申し込みください。
なお、東京都のHPには以下のように書かれています。
※ 申請期限までに間に合わない可能性がある場合、必ず申請期限の前に東京都へご相談ください。なお、いかなる理由があっても申請期限を過ぎた後の対応はいたしかねますので、ご了承ください。
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